田辺剛「魔犬」
顧客が本当に必要だったもの
- 作者: 田辺剛
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/08/25
- メディア: Kindle版
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PHP研究所が同人作家以下の漫画家使って描かせたクソみたいなマンガと違って、ちゃんとした漫画。
出てたのは結構前で出版日にメロンあたりに積んであったの見かけたけど何故か買わなかったな。
神殿
原題:The Temple
潜水艦が沈んで海底の神殿を見つけてしまったという話。
ま、海底に神殿があるのは良いとして、そっから歌や光が漏れてたってのは何なんでしょうね?
そこが怪異かな
魔犬
原題:The Hound
「こんな話だったんだ」第一位
読んだことはあるはずなのに全然内容頭に入ってなかったね
ディンダロスのなんとかは出てこない。てっきり出てくると勘違いしてた
墓荒らしをしていた二人組が、盗掘で得た翡翠の像を持ち帰ったせいで怪異に襲われる話。ラヴクラフトにしては典型的なゴシックホラー。かなり分かりやすいストーリーしてる。
名もなき都
原題:The Nameless City
その他邦題:無名都市
良いのは導入部分ですかね。ラヴクラフトの小説はよくわからない描写から始まりますからねいっつも。
どこかの砂漠で埋もれた遺跡探索してたら、人間よりも古い種族が存在していたという証拠を見つけたという話
端的にいうとそうなる。