2017年冬アニメ
3月だけど冬。
ハンドシェイカー
シェイカーってカクテル作るやつ?
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「K」みたいな変な配色のアニメやってんなと思ったら作ってるところ同じだった。ホモアニメ作るの辞めて今度はラノベ風なアニメにしたらしい。まあ、原作者と言うかストーリー作ってんのがラノベ作家みたいだし…。
Kのときは「腐女子向けキモい」という減点要素を考慮して多めに加点してたせいか、まあ甘めの評価だったけど、今回は守備範囲内なので評価厳しめになりそうね。
Kで最初に全力投球して最後力尽きるどころか全く動いていなかったってところを反省したのか、今回一話でもそこまで注目するような動きはしてなかったね。ストーリーがスロウリーなのは相変わらずだけど。ドラゴンボールZの引き伸ばし見てる気分だよ。
幼女戦記
書籍は何度か見かけたけど、「幼女の姿をしたバケモノ」ってキャッチフレーズから、てっきり、幼女の姿をしたエイリアンか何かが地球侵略でもして、P.K.ディック的な総力戦の行われた荒廃した世界での人類VS幼女的な話かと思ってたらぜんぜん違うらしい。
実は異世界転生モノ
ちなみに正確に言うと1話すらちゃんと見てない。あのキービジュアルで見たいと思うやつがいるんなら名乗り出て欲しい。タイトルは聞いたことあるし気になるけどアニメはまるで見る気にならんので漫画版を読みました。
- 作者: 東條チカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/12/10
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こっちは普通ですね。と言うかちゃんと売る気がある描き方してる。
魔法の存在する世界のドイツっぽい国で陸軍所属の空挺部隊?っぽいことをする主人公のお話で、主人公は元サイコパスサラリーマンで自業自得で自滅した挙句に神様によって異世界に幼女として転生させられたという展開。
ちなみに飛行機は普通に存在している。それとは別に魔法で空飛ぶ魔導空挺部隊がいるという。
まあ、終末のイゼッタの逆側ですかね。深夜アニメなんだから普通こんぐらい尖ってるのが当たり前なんだけど。なんであのタイミングであんな世界名作劇場みたいな毒にも薬にもならないアニメを作ったのか…。せめて、これの後に持ってくるなら対比させられて、良い悪いの評価も付いただろうが、流石にこれの前にやると空気もいいとこじゃないのか…。せめて同時期にやったらお互いのファンを自称する荒らしやらなんやらが出てきてお互いに叩き合いして炎上マーケティング的に美味しかったと思うのだが。
気になるのは何で空挺部隊っぽいのに陸軍っぽい格好してんのかってことですかね…。空飛ぶのにあのひらひらしたマントしてたら辛くないか?
ところでWeb版の士官学校編のところっている?(2,3話)あれいらなくない?漫画版ではあとの方に持ってきてるけどそれで正解だと思うは。というか、あれを見ると何をどう間違ってもターニャの部下になんぞなるのは絶対にゴメンだといえる。
- 作者: 東條チカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2017/01/26
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このすば2
ch.nicovideo.jp
1話は見たけどまあ。
面白いのはわかってるから別に慌てて見る必要もないかな
WonderGOO早く潰れてくんないかなぁ…
そろそろあの本屋だか中古ゲーム販売屋だかそろそろウザくなってきたぞ
本には特典つけるくせに、その本が買えるのは実店舗のみ
そんでその実店舗も都市部にはない。千葉とか、微妙に都心から離れてる箇所にばっかり
嫌がらせかよ。
せめて通販させるんならわかるけど、
ネットの店舗で売ってるのはゲーム関連商品のみ
ホントいい加減にしてほしいわ。
潰れるか本に特典つけるの辞めてくんない?
2016年秋アニメ途中
なんかもう忙しすぎて見る気にもならんすね。ほとんど放置気味。
終末のイゼッタ
相変わらずの「世界名作劇場」臭。これ本当に深夜やってんの?ってぐらい古臭い印象。と言うか、古典をアニメにしてるって印象。脚本家は子供向けの脚本しか書いたことがないのか、あるいは相当古い時代の人なのか。毎回の話に緊張感もないスピード感もない目新しさもない。なんで深夜やってんのか不思議なレベルではある。
大体近代兵器に魔法で対抗ってギミックがそもそも古い。今の流行りは逆なのにね。
話作ったのが軍オタである可能性もあるが。とりあえず軍オタの作る話って類型のものばっかであんま面白いもんないよね。まあ軍オタになったきっかけがそういう軍人のエピソードとかである可能性はあるから、まあどっかで聞いたような話になるのは致し方ないのかね。
それにしても9話で白髪の強敵登場って夢喰いメリーかよってな。祖先のクローン蘇生したってものなんか桔梗?(犬夜叉の)っぽい感じではあるし。いやまぁ、この手の話にはお約束ギミックだよね。というか若干古臭くはあるな…
まあきらいじゃないけど
こういう話が大きく変わる系のガジェットはもうちょっと早めに出しといたほうが良いんじゃないの?これじゃゆゆゆの二の舞いだよ。キャラデザもBUNBUNだし。
まあ、話作ったのが軍オタ系っぽいから、単に実在の兵器に超自然的な、だけど結局は現代兵器的な系統の代物ぶつけてみたいって欲求が出てこういうことになったんかね。
これが深夜やってて、鉄血が夕方やってるってのが一番の謎
バーナード嬢曰く
神林がドンドン美少女化していっている…。問題は終了後の一迅社CMの原作絵がとてつもなく微妙に見えることだな
話自体は問題なく面白いね。ド嬢の喋り方は相変わらず面白い。
他…他なんかありましたっけ
「鉄血のオルフェンズ」8話まで
面白いなこれ……
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2 (特装限定版) [Blu-ray]
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ガンダム00みたいな退屈なシナリオでもないしUCみたいな古臭い感じでもないし
キャラクター的には最近のアニメにしては珍しくあんま整ってないというか、わかりやすいぐらいデフォルメしてる点はむしろ古臭い感じがする。NHK臭というか
三日月とかほかの連中が切れ目なのにこいつだけ妙にロボットみたいな四角い目をしてるし。
- 作者: カミ,高野優
- 出版社/メーカー: 早川書房
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やっぱなんつーか、戦争がどうたらとか、戦略がどうとか、だいたい何で戦争してんのかとか、なんでその行動が必要なのかとか、あの手の駆け引きがどうたらとかわけの分からんことばっかやってるアニメよりもこういう話のほうが分かりやすいよね。
あと戦争やりたくない系主人公にもいい加減飽きたし。やりたくないならやりたくないでいいんだけどもうちょい表現どうにかしろってね。相も変わらずおんなじこと言ってるだけだし。
「バーナード嬢曰く」2話に登場する本
2回めにして暗礁に乗り上げた。知らない本ばっかだ…
これじゃドヤれ無いよ
緋色の研究
おなじみシャーロック・ホームズシリーズの一作目。
- 作者: コナンドイル,Arthur Conan Doyle,延原謙
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1953/06/01
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犯人指摘したと思ったら次の章からいきなり関係なさそうな話始まるんで戸惑う
ちなみに、ホームズシリーズの短編集は原本では
- 冒険
- 回想
- 帰還
- 最後の挨拶
- 事件簿
の5つなのに、新潮文庫のはどういうわけか6つ目の「シャーロック・ホームズの叡智」なる短編集が存在する。で、これの正体ってのが、上記の各短篇集から数篇抜いて、日本オリジナルで編集した代物。何でそんなアホなことしてるのかというと、ページ数を揃えるための策らしい。そもそもページ数の都合で作品削るなんて意味の分からんことしてるのも最悪だが、更に抜いた作品寄せ集めて存在しないはずの第6の短編集でっち上げちゃうあたり更に質が悪い。
今だったらページ数の都合とかねぇんだからちゃんと原本のとおりに編集しなおせやと思うのだが、未だに「叡智」は存在する。
そんなわけで、幾ら有名だろうがなんだろうが新潮社のを買うのはオススメしない。
オススメは偕成社版ですかね。創元推理文庫版は挿絵無いみたいだし。
- 作者: アーサー・コナン・ドイル,日暮雅通
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/07/12
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- 作者: コナン=ドイル,G=ハッチンスン,各務三郎
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1984/11
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- 作者: アーサー・コナン・ドイル,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2010/11/27
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Scarletは緋色である。紅色ではない
月世界から
聞いたことのないタイトルだ…。何だこの表紙。ラノベか?
- 作者: 霜島ケイ,ギンカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
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検索しても出てこない
権利上、タイトル使えない場合には偽表紙にして使うつもりだったらしいので、恐らく元ネタから結構変えてあるタイトルなんでしょうかね。
アニメーターが5分アニメにどれだけこだわりを凝縮させているかわかる「奇異太郎少年の妖怪絵日記」&「バーナード嬢曰く。」1話上映会inシネマ - GIGAZINE
最近映画化する作品ってテッド・チャンの「あなたの人生の物語」しか知らないけど
- 作者: テッド・チャン,浅倉久志・他
- 出版社/メーカー: 早川書房
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原作では「エンダーのゲーム」となっていた
- 作者: オースン・スコット・カード,田中一江
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- 作者: オースン・スコット・カード,田中一江
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タイトル的な元ネタなら「月世界へ行く」か「新世界より」かなぁ…
- 作者: ジュール・ヴェルヌ,江口清
- 出版社/メーカー: 東京創元社
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- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 貴志祐介
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- 作者: 貴志祐介
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まあ、後から元ネタバラしがあって実は全然違ったりするんでしょうなぁ
潤いの海
「祈りの海」かな?
- 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真
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とか思ったがイーガン作品って次でも紹介されてるので使えないってことはないはず…
ググると「渇きの海」が元ネタらしい
- 作者: アーサーCクラーク,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/01/25
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- 作者: アーサー・C.クラーク,深町真理子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/04
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ディアスポラ
- 作者: グレッグ・イーガン,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/09/22
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順列都市
- 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1999/10
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- 作者: グレッグイーガン,Greg Egan,山岸真
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1999/10
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そんで、理屈は分からないが無限のメモリを手に入れて発案者と数人の脳をスキャンして目出度く電子空間内の仮想人間になれたんだそうな。
が、何百年後かにその電脳空間内で新生物創造したら、そいつらに存在否定されて、そのせいで電脳空間自体が世界から切り離されたとかそんな話
イーガンの中じゃ割りと読みやすい方。
スターメイカー
- 作者: オラフステープルドン,Olaf Stapledon,浜口稔
- 出版社/メーカー: 国書刊行会
- 発売日: 2004/02
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われはロボット、2001年宇宙の旅、異星の客
出た…SF御三家…
有名すぎて読んでも自慢にも何にもならないSF作家。
こういう如何にもSFですって作品苦手なんだよな……
われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
- 作者: アイザック・アシモフ,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/08/06
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- 作者: アイザック・アシモフ,伊藤哲
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1976/04/23
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- 作者: アーサー・C.クラーク,Arthur C. Clark,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1993/02
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- 作者: R.A.ハインライン,井上一夫
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1969/02
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夏への扉
- 作者: ロバート・A.ハインライン,Robert A. Heinlein,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01/30
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- 作者: ロバート・A・ハインライン,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/08/07
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昔アウターゾーンで似た話があったな。共同研究者に騙されて眠りにつかされて、女も寝取られて、でもその女がスパイだったって話。
幼年期の終わり
- 作者: アーサー・C・クラーク,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/04
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- 作者: アーサー・C・クラーク,沼沢洽治
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- 発売日: 1969/04
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星を継ぐ者
- 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2014/12/12
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知性化シリーズ
- 作者: デイヴィッドブリン,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1986/09
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スタータイド・ライジング (上) (ハヤカワ文庫 SF (636))
- 作者: デイヴィッド・ブリン,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1985/10
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- 作者: デイヴィッド・ブリン,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1990/06
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あなたの人生の物語
- 作者: テッド・チャン,浅倉久志・他
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/09/30
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メッセージ (映画) - Wikipedia
周ロック・ホームズ
- 作者: 志茂田景樹
- 出版社/メーカー: 湘南出版センター
- 発売日: 1996/07/10
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- 作者: ピエールバイヤール,Pierre Bayard,大浦康介
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2016/10/06
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「バーナード嬢曰く」1話に登場する本
いやーやってみたかったんだよねこれ。
涼宮ハルヒの憂鬱で受けたのか、以降のアニメでは実在する本をアニメに登場させるのが流行したけど、猫も杓子も実在本を登場させまくったせいか、この手の検証させたがりな演出にも「ふーん」としか感じなくなって暫く経つけど皆様いかがお過ごしですか?
いやーどこ行ったんでしょうね。長門の読んでた本ドヤ顔で紹介してた人たち。
作中登場する本へのAmazonのリンク貼っておくだけで記事になるんだからアフィサイトにはもってこいのネタだよなぁと思ったけど、あんまやってなさそう。
もうこういうのに食いつく人も殆どいなくなってんだろうね。作中に実在本登場させるのも珍しいもんでもなんでもないし
登場したのは紹介のあったもの含めて
- どんがらがん
- 白鯨
- アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
- 地球の長い午後
- くらやみの速さはどれくらい
- 流れよ我が涙、と警官は言った
- 瞬きよりも速く
- 虎よ、虎よ!
- 愛はさだめ、さだめは死
- たったひとつの冴えたやりかた
- 世界の中心で愛を叫んだけもの
- あるいは酒でいっぱいの海
- 天の光はすべて星
内容
どんがらがん
- 作者: アヴラム・デイヴィッドスン,殊能将之
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/10/26
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文庫本っぽく見えるがソフトカバー本
文庫本はあんまり面白くない表紙してる。「さもなくば海は牡蠣でいっぱいに」は宇宙人がクリップやらハンガーやら自転車に擬態してるってのを突き止めた主人公がハンガーに絞め殺される話
妙な題名はコナン・ドイル「瀕死の探偵」(『シャーロック・ホームズ最後の挨拶』新潮文庫所収)のシャーロック・ホームズの台詞に由来する。
[どんがらがん (奇想コレクション)P420]
「それにしても僕は大洋の海底がなぜびっしりと牡蠣で埋まらないのか不思議でならないよ。あれほど繁殖力が強いのにねえ。〔…〕そうなると世界は牡蠣であふれることになるじゃないか!いやいや、そんな恐ろしいことがあってたまるものか!」(延原謙訳)
白鯨
- 作者: ハーマン・メルヴィル,八木敏雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/08/19
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- 作者: ハーマン・メルヴィル,Herman Melville,八木敏雄
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/12/16
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と聞いた
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 作者: フィリップ・K・ディック,カバーデザイン:土井宏明(ポジトロン),浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/03/01
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確か、人間以外の生き物死滅しちゃってて、生の生き物が珍しい世界で羊を買うことにしたけど、結局人間もどきのアンドロイドに檻ごと落とされてダメにされちゃうやつだった。結局主人公は砂漠でカエルを見つけるけどそれも電気じかけだったという。
映画は古臭いし原作も大して面白くないのだが何故か評価高い。
地球の長い午後
- 作者: ブライアン W.オールディス,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1977/01/28
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くらやみの速さはどれくらい
くらやみの速さはどれくらい (ハヤカワ文庫 SF ム 3-4)
- 作者: エリザベス・ムーン,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
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意外に新しい作品
流れよ我が涙、と警官は言った
- 作者: フィリップ・K・ディック,友枝康子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1989/02
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なんだかんだあってそのスターは死ぬ。クスリの使いすぎで女も死ぬ
その女の兄貴で署長やってる男が最後に泣く
作中の表紙の絵を見る限り出てるのはサンリオ文庫版らしい
流れよ我が涙、と警官は言った (1981年) (サンリオSF文庫)
- 作者: フィリップ・K.ディック,友枝康子
- 出版社/メーカー: サンリオ
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瞬きよりも速く
虎よ、虎よ!
- 作者: アルフレッド・ベスター,寺田克也,中田耕治
- 出版社/メーカー: 早川書房
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GONZO巌窟王見たら良いんじゃないかな……あれの元になってんのこれらしいし。顔に変な入れ墨浮き上がるのとかまんまこれ
あとAKIRAも影響受けてそう
ちなみに以前のタイトルは「わが赴くは星の群れ」だったそうな。前のほうがセンス良いよね
愛はさだめ、さだめは死
- 作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1987/08
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Jrと付いてるのに実は女性ってのは有名な話。アルツハイマーの夫を射殺して自分も死んだというエピソードは知っとくと通ブレるかもしれない
たったひとつの冴えたやりかた
- 作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,浅倉久志
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1987/10
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表題作は女の子がエイリアンに取り憑かれて死ぬ話
ティプトリーといえば最近だと「輝くもの天より堕ち」が亡国のアキトのタイトルに使われてたな。まあ、内容つまんないんだけど。
「10月はたそがれの国」ってのが原作にはあったはずが、今回は登場していない。東京創元社だからかな
- 作者: レイ・ブラッドベリ,宇野利泰
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1965/12/24
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www.hayakawa-online.co.jp
日本を代表する2大SFレーベルの1つなのに。「デモンベインの原点」で懲りたのかな
世界の中心で愛を叫んだけもの
世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1)
- 作者: ハーラン・エリスン,浅倉久志,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/01
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今まで読んだSFの中で一番つまらない内容だった。おかげでまだ読了できてない。セカチューにつられて買った人にはご愁傷様としか言いようがない。まあ自分もその一人だけど。これで「死の鳥」読もうとする奴居るんかな……
あるいは酒でいっぱいの海
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1979/01
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聞いたことのないタイトルだ……
へーこんな表紙だったのか。筒井康隆って「ビアンカ・オーバースタディ」の人っすよね
- 作者: 筒井康隆,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/17
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一角獣・多角獣
- 作者: シオドアスタージョン,Theodore Sturgeon,小笠原豊樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/11
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「マエストロを殺せ」はこっち
- 作者: シオドア・スタージョン,大森望
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/10/05
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天の光はすべて星
- 作者: フレドリック・ブラウン,田中融二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/09/05
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フレドリック・ブラウンは短編集は面白いけど長編はつまらない。元の「星に憑かれた男」の方が内容端的に表してそう。
こう書き出してみるとどれもアニメやらなんやらで使われてそうなタイトルばっかで、割と知ってて当たり前な雰囲気出てそうっすよね。
今更感あるからだれも言及しないのかな。
と言うかこう、デデーンとタイトル出てる訳だから「ああ、この表紙は○○だね」みたいに表紙絵だけからタイトル当ててドヤるってことも出来ないよね。というか、こんなもん書いてもなんの自慢にもならない…
その内公式サイト内に作中登場した本の紹介コーナーとか出来そうなレベル
コードギアス亡国のアキト 感想
一応全部見ての感想。
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- Q.結局シン・ヒュウガ・シャイングのギアスはなんだったの?
- A.不明
見終わった後だといわゆる「時間の無駄だった」って感想が思い浮かぶ。結局絵やCGは良いんだけど、それを生かすだけのストーリーが出来ていたとはいい難い。
まあ、CGは確かに1章段階だと凄いってなったけど、2章以降はなんか微妙。無闇矢鱈とアングル変えすぎて何やってるのかさっぱり分からんのよね。ufotableぐらいのレベルに抑えてくれるならまだしもこれはやり過ぎ。
ストーリーは凡庸で山なし落ちなし意味なし。一番盛り上がったのが1章って酷い状況。何でこんなストーリーで5章も映画作れたんだろう…
キャラクター
なんというか、コードギアス本編からキャラ持ってきて劣化させたって感じのキャラしかいない気がする。
シン・ヒュウガ・シャイング
シンクーのパチもん。おかんが浮気してたのに絶望して一家全員鏖にした。その後の行動原理は不明。長距離輸送機の存在を知った後は、ブリタニア本国に長距離弾道ミサイルを打ち込もうとしてた模様。ギアスの力で一族鏖にしたあとは、どうやったのか知らんが日本人差別の風潮がまかり通るブリタニア内でブリタニア人の養子として普通に溶け込んでいる。なぜかイレブン嫌いの多いハズのブリタニア内でかなり上の地位にいる。
弟に死ねってギアスかけたらしいけど結局シンでいない。アキトと出会った時も平静な様子で「なぜ生きている」と言ったっきりで、生きている理由についてはそこまで深く考えてはいない。一度は殺そうとした(理由は狂った世界で生きているのがかわいそうだから)弟を味方に引き込もうととしたり行動に一貫性がない。というか、弟にギアスかけた後なんで死体確認しなかったの?
shineをもじって付けられたとしか思えない安直な名前の人。
レイラ・マルカル
本作のルルーシュポジ。参謀、ドジっ子、高貴な家柄だけど今は他家に養子として引き取られてるというルル山と似た経歴を持ってる。だいたい目つきがまんまルルーシュ。
参謀らしいがあんま頭良さそうには見えない。というか、何でそれで作戦上手く行ったのかが全然謎ってパターンが多い。
と言うか軍服でヒラヒラのミニスカってどうよ?
ジュリアス・キングスレイ
ルルーシュ似の人。CMでCCに突っ込まれそうな糞でかい眼帯して、頻繁に水をほしがる。つーかなんだそれ、11eysの主人公か?
ルルーシュと違ってドジっ子属性がないため非常に俗悪に見える。「ナイトメアオブナナリー」のロロみたいなキャラ。
名前ってジュリアス・シーザーからとってんの?3章でちょっと活躍した後は話が終わるまでスザクと幽閉されてた。何しに出てきたの君。
全人類抹殺を計画するキチガイに負けたヘタレ。他のユーロブリタニアの権力者らは軒並み殺されたがなぜかこいつとお付きのスザクは幽閉されただけだった。
ルル山ポジのキャラがいるのになぜか本人連れてきちゃったパターン。
皇帝のギアスのかけ方が甘かったのかあるいは本人じゃなかったのか、R2冒頭では偽記憶になんのギモンも抱いていなかったのに、皇帝陛下に忠実を誓おうとしたりちょっとしたことで苦しんだりしてる。水大好き
ロロ
最後の最後に幽閉されてたスザクとキングスレーを迎えに来るキャラ。確か本編中では意識停止させる能力持ちで暗殺者キャラだったはずだが、ここでは堂々と豪勢な服着て公式に迎えに来ている。そんな堂々と顔見せして良いのか?
つーかそこはVVあたりの出番じゃねーの?