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iPhoneの独占契約はアメリカで終了。Softbankはそもそも独占契約してない

1/11にVerizon版iPhoneが発表されると同時に、iPhoneの独占契約をしていた最後の国アメリカも独占契約が無くなったと報じられました
http://japanese.engadget.com/./2011/01/11/verizon/

ソフトバンクはそもそもAppleと独占契約していないと言うことで、

質疑応答でも、iPhoneが情報革命の最大の武器であると語ったほか、アップルとは最初から独占契約は行っていないこと、良好な関係を継続していることなども語られた

http://k-tai.impress.co.jp/./docs/news/20110203_424687.html

各所で言われていた「ソフトバンクAppleと独占契約してる所為でdocomoiPhoneが来ないんだ」説は蜃気楼のように立ち消えとなりました


よく分からないのは、「これでdocomoにもiPhoneが来る」とか言ってる人達ですよね。
auのCDMA2000とかと違って、docomoの通信方式はソフトバンクと共通のものなので、特に何かしらのアンテナ変更は必要なく、そのまんまdocomo通信網で使えるハズなんですよね。
(実際、iPhone4なんかはdocomoのSIMをマイクロSIMにして使ってる人いますし)
それなのに、3Gから数えて3年。docomoAppleと契約を結んだなんて話は全然聞かない(それどころかiPadの件では余計険悪な雰囲気になっている)。
この3年間交渉をまとめられなかったdocomoがこれからAppleとの契約を締結出来るかと言われると甚だ疑問ですよね。
これは、Appleとの交渉が破綻してることを意味する(そもそも交渉してるのか?)
交渉が続いてるとしても、今回のニュースによって有利に交渉を進められるようになったのか言われればそんなことはないわけで。


まあ、AppleAT&TだけでなくVerizonに端末を提供して「一国一通信業者」の構図が崩れたから、ソフトバンクだけでなくdocomoにもチャンスがあると思いたいんだろうけど、現実には一国一キャリアの方式なんてのはVerizon版iPhoneの登場を待つまでもなく崩れてます。